『ドラゴンボール』のプーアルはなぜ消えた?登場しなくなった理由やその後の行方を徹底解説!
『ドラゴンボール』の中でも、ヤムチャの相棒として初期から登場し、変化の術を使う可愛らしいキャラクターとして知られるプーアル。
しかし、物語が進むにつれてプーアルの出番はどんどん減り、ついにはほとんど姿を見せなくなってしまいました。
「プーアルはなぜ消えたのか?」
「『ドラゴンボールZ』や『ドラゴンボール超』で登場しない理由は?」
「その後、プーアルはどうなったのか?」
今回は、プーアルが消えた理由や、登場しなくなった背景、そして最新シリーズでの状況について詳しく解説していきます!
① プーアルが消えた理由とは?
結論から言うと、プーアルが消えた理由は以下のようないくつかの要因が考えられます。
1. 物語が戦闘中心になり、役割がなくなった
『ドラゴンボール』の初期では、冒険やギャグ要素が多かったため、プーアルのようなキャラが活躍する場面があったのですが、『ドラゴンボールZ』以降は完全に戦闘がメインのストーリーになりました。
『ドラゴンボール』(初期)
- プーアルはヤムチャと行動を共にし、変化の術を使って戦略的な役割を担うこともあった。
- ウーロンと掛け合いをするなど、ギャグキャラとしても活躍。
『ドラゴンボールZ』以降
- サイヤ人編からは超サイヤ人や強大な敵との戦いが中心になり、戦闘力のないプーアルの出番が減少。
- ヤムチャ自身も戦闘の最前線から退いていき、必然的にプーアルも姿を消すことに…。
**「戦えないキャラは活躍の場がない」**というのが、プーアルが消えた最大の理由と考えられます。
2. ヤムチャの影が薄くなった影響
プーアルは常にヤムチャと一緒にいるキャラクターですが、ヤムチャ自身の出番が減ったことも大きな要因です。
ヤムチャの戦闘状況
- サイヤ人編:ナッパに倒され、戦力外に…
- フリーザ編~セル編:ほぼ戦闘に関与せず、修行する場面も少ない
- 魔人ブウ編:完全に戦いに参加せず、日常パートのみ
ヤムチャが物語の中心から外れるにつれて、ヤムチャの相棒であるプーアルの出番も減ってしまったのは避けられない流れだったと言えます。
3. 鳥山明先生が「プーアルのことを忘れていた」?
『ドラゴンボール』のキャラクターが登場しなくなる理由としてよく語られるのが、鳥山明先生がキャラクターの存在を忘れてしまうということ。
実際に鳥山先生が忘れていたキャラクター
- ランチ(『ドラゴンボールZ』以降、ほぼ登場なし)
- 占いババ(Z以降、ほぼ出番なし)
- プーアル&ウーロン(『ドラゴンボールZ』では登場が激減)
鳥山先生自身もインタビューで**「登場キャラが多すぎて、たまに忘れてしまうことがある」**と語っており、プーアルもその一人だった可能性が高いです。
② プーアルの最後の登場シーンは?
プーアルが『ドラゴンボールZ』以降、ほとんど登場しなくなったものの、完全に消えたわけではありません。ここでは、プーアルが登場した最後のシーンを振り返ります。
『ドラゴンボールZ』でのプーアル
- サイヤ人編でヤムチャの死を悲しむシーンが最後の大きな見せ場。
- その後、ヤムチャが生き返った後も、カメハウスでウーロンと一緒にいる姿が何度か描かれる。
ただし、フリーザ編以降はほぼ登場せず、セリフも激減。
『ドラゴンボールGT』でのプーアル
- 『ドラゴンボールGT』では、カメハウスにいるシーンが少しだけ描かれる。
- ただし、主要キャラクターとしての活躍はほぼない。
GTでも登場はするが、完全なモブキャラ扱いになっていた。
『ドラゴンボール超』でのプーアル
- 『ドラゴンボール超』では、ヤムチャが登場する際にわずかに姿を見せることがある。
- 宇宙サバイバル編では、ヤムチャが出番をもらえなかったため、プーアルの登場もなし。
- 「ヤムチャが誘われなかったことを嘆くプーアル」が描かれていたら面白かったかも…?
超でも登場回数は激減。完全にギャグ要員になってしまった。
③ もしプーアルが再登場するなら?
プーアルは消えてしまいましたが、もし今後の『ドラゴンボール』作品で再登場するとしたら、どのような形が考えられるでしょうか?
1. ヤムチャのスピンオフ作品に登場
- ヤムチャが主役の作品が登場すれば、必ずプーアルも登場するはず!
- 例えば『転生したらヤムチャだった件』のような企画で、再びヤムチャと一緒に活躍する可能性。
2. 変化の術を活かしたスパイ活動
- 変化の術を活かして、敵を騙したり潜入したりする役割ができるかも?
- 『ドラゴンボール超』の新ストーリーで、戦闘以外のサポート役として復活する展開。
3. ギャグキャラとして復活
- 亀仙人やウーロンと一緒に、ギャグシーンを盛り上げる役。
- もしくは、「プーアルが消えてしまった理由をヤムチャが探す」みたいなギャグ回もアリ!?
④ まとめ:プーアルは戦闘メインの『ドラゴンボールZ』以降、活躍の場を失って消えた
プーアルが消えた最大の理由は、「物語が戦闘中心になったため、活躍の場がなくなった」こと!
ヤムチャの影が薄くなった影響も大きく、彼とセットで行動していたプーアルの出番も減少…。
鳥山明先生がキャラクターを忘れてしまった可能性もある。
『ドラゴンボール超』でも登場するものの、ほぼギャグ要員扱い。
今後の作品でヤムチャの活躍が増えれば、プーアルの復活もあり得る!?
『ドラゴンボール』の長い歴史の中で影が薄くなってしまったプーアルですが、また可愛らしい姿で復活する日を期待したいですね!