【アニメ映画】劇場版 ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たちの作品紹介
『ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち』(ドラゴンボールゼット げきとつ!!ひゃくおくパワーのせんしたち)は、1992年3月7日に公開された『ドラゴンボール』シリーズの劇場公開作第9弾である。
キャッチコピーは「どんなヤツでも相手になるぜ!!全開パワーの最終決戦(ファイナルバトル)!」。
作品紹介
詳細情報
新ナメック星が正体不明の星に突如襲われる。地球の神デンデから頼まれた悟空は、悟飯、クリリン、亀仙人、ピッコロ、ヤジロベーたちと新ナメック星に向かう。そこに現れたのはあの激戦で悟空に敗れたはずのクウラだった。一度は死んだクウラはサイボーグ化されて甦ったのだ。悟空はスーパーサイヤ人となり、自己修復機能を備えたサイボーグ・クウラと死闘を続けるがいつまでも決着がつかない。そんな中、悟空がしかけた技が裏目に出てクウラからの放電に感電、再起不能に。悟空、危機一髪!そして、そこに現れたのは?!
出演者
孫悟空・孫悟飯:野沢雅子、ベジータ:堀川亮、クリリン・ヤジロベー:田中真弓、ピッコロ:古川登志夫、亀仙人:宮内幸平、ウーロン:龍田直樹、デンデ:鈴木富子、ミスター・ポポ:西尾徳、メタルクウラ:中尾隆聖、ムーリ:あずさ欣平
原作
鳥山明
レビュー
「ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち」は、1992年に公開されたドラゴンボールZの劇場版アニメ映画です。日本国外では「The Return of Cooler」としても知られており、孫悟空とその仲間たちが再びクウラ、そして彼が率いる新たなメカニック戦士たちと戦う姿を描いています。この映画は、「とびっきりの最強対最強」に続くクウラとの対決を描いた作品で、独特の設定と壮大なスケールのバトルが特徴です。
ストーリー
物語は、新惑星ネームク星で平和が脅かされるところから始まります。フリーザの兄であり、以前孫悟空に敗れたはずのクウラがメカニック化されて帰ってきました。彼は新惑星ネームク星を支配し、宇宙を征服するために大群を率いています。孫悟空とベジータは、クウラの野望を阻止するため、そして新惑星ネームク星の人々を守るために立ち上がります。
キャラクター
本作では、孫悟空とベジータの関係性が鍵となります。互いにライバルでありながらも、共通の敵に立ち向かうために協力する姿が描かれています。メカニック化されたクウラは、前作以上に強大な力を持っており、彼との戦いはシリーズ屈指の迫力です。
アニメーションとビジュアル
本作のアニメーションは非常に高品質で、特にメカニッククウラや新惑星ネームク星の描写が印象的です。迫力ある戦闘シーンは、視聴者を圧倒します。ビジュアルエフェクトの使用により、特に変身シーンやエネルギー攻撃が美しく、迫力を増しています。
音楽
映画の音楽は、エピックなバトルシーンをさらに盛り上げる効果を持っています。戦いの緊張感や、勝利への希望を音楽を通じて感じることができます。
総評
「ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち」は、ドラゴンボールZの映画シリーズの中でも特にアクションとストーリーテリングの面で優れた作品です。メカニッククウラという強敵との戦いを通じて、孫悟空とベジータの力と絆が試されます。ファンにとっては、ドラゴンボールZの世界を新たな角度から楽しむことができる一作と言えるでしょう。