【アニメ映画】劇場版 ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴の作品紹介
『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』(ドラゴンボールゼット ぎんがギリギリ ぶっちぎりのすごいやつ)は、1993年7月10日に公開された「ドラゴンボール」シリーズの劇場公開作第12弾である。
キャッチコピーは「天下一大武道大会に現れた謎の銀河戦士!悟飯、フルパワーで立ち向かえ!!」。
作品紹介
詳細情報
セルゲームの末、地球を守るために死んでしまった悟空。その息子、悟飯やトランクス、ピッコロ、クリリン達は、マネー一家が開催する天下一武道大会に出場することになった。その大会にはミスター・サタンの弟子、4人の銀河戦士も出場していたが、界王様の死により封印が解かれたボージャックらにすりかわり暴れはじめる。悟飯は圧倒的な強さをみせるボージャックに立ち向うが、追い詰められ立ち上がれなくなる。しかし、悟飯は力づけようとする悟空の声を聞く。悟空がいない今、悟飯は地球を守ることができるのか?!
出演者
孫悟空、孫悟飯:野沢雅子。ベジータ:堀川亮。トランクス:草尾毅。クリリン:田中真弓。ピッコロ:古川登志夫。ヤムチャ:古谷徹。天津飯:鈴置洋孝。餃子:江森浩子。ブルマ:鶴ひろみ。チチ:渡辺菜生子。亀仙人:宮内幸平。ウーロン:龍田直樹。ミスター・サタン:郷里大輔。ボージャック:玄田哲章。ゴクア:森川智之。ザンギャ:丸尾知子。ビドー:江川央生。
1995年6月2日に宮内幸平が死去したため、宮内が演じる亀仙人が登場する映画は本作が最後になった。
原作
鳥山明
レビュー
「ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴」は、1993年に公開されたドラゴンボールZのアニメ映画シリーズの一作です。この映画は、銀河の平和を守るべく結成された銀河パトロール隊が孫悟空とその仲間たちを銀河最強の戦士として招待し、宇宙規模の大会である「銀河武道大会」に参加することから物語が始まります。しかし、この大会は、実は邪悪な存在ボージャックとその一味による罠であり、地球の戦士たちは再び壮絶な戦いに巻き込まれていきます。
ストーリー
映画は、予期せぬ招待を受けて銀河武道大会に参加することになった悟空たちの姿から始まります。武道大会の舞台で繰り広げられる一連の戦いは、最初は友好的な競技の雰囲気を持ちながらも、次第にその真の目的が明らかになっていきます。ボージャックとその一味は、宇宙の支配を目論む邪悪な存在であり、悟空たちは彼らの野望を阻止するために戦わざるを得なくなります。
キャラクター
ボージャックは、非常に強力な力を持つ新たな敵キャラクターとして登場します。彼の冷酷無比な性格と圧倒的な戦闘力は、悟空たちにとって前代未聞の挑戦となります。また、この映画では、悟飯が中心となって戦うシーンが多く、彼の成長と父・悟空への思いが描かれています。
アニメーションとビジュアル
「銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴」では、宇宙を舞台にした壮大なビジュアルが展開されます。銀河武道大会のアリーナや、異星の風景など、幅広い背景が描かれ、映画独特の雰囲気を醸し出しています。戦闘シーンのアニメーションも迫力満点で、キャラクターたちの動きが滑らかに表現されています。
総評
「ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴」は、ドラゴンボールZの映画シリーズの中でも特にエキサイティングな作品の一つです。宇宙を舞台にした新たな敵との戦いは、ドラゴンボールファンにとって新鮮な体験を提供します。悟飯の活躍を中心に描かれたこの作品は、彼のキャラクターの深みをさらに掘り下げ、ファンに大きな感動を与えてくれるでしょう。