【アニメ映画】劇場版 ドラゴンボールZ 神と神の作品紹介

『ドラゴンボールZ 神と神』（ドラゴンボールゼット かみとかみ、Dragon Ball Z：Battle of Gods）は、2013年3月30日に公開された『ドラゴンボール』シリーズの劇場公開作品第18弾（『ドラゴンボールZ』としては第14弾）。

キャッチコピーは「最強、始動。」「最強、激突。」「フリーザ、セル、魔人ブウ。すべてを超越する存在がいた。」「今、闘いの歴史が変わる――。」。

作品紹介

見どころ

1984年、週刊「少年ジャンプ」での連載スタートから10年以上トップを走り続けた説明不要の伝説的コミック「ドラゴンボール」。魅力的なキャラクターや派手なバトルアクションで一時代を築き上げたその人気は連載終了から17年経った今でも衰えることを知らず、リアルタイム世代ではないファンも多い。そして2013年、「ドラゴンボール」が”完全オリジナルストーリー”でスクリーンで蘇る!

詳細情報

宇宙の運命を賭けた魔人ブウとの壮絶な戦いから数年後─
平和な地球に再び危機が訪れようとしていた…
「この世には星や生命を生み出す神がいれば、破壊する神もいる…」
全宇宙のバランスを保つ破壊の神・ビルスが長い眠りから目覚めてしまった!気に障ることがあると破壊の限りを尽くすというビルスの目覚めに、界王はおろか、界王神までもが恐怖を抱いていた。フリーザを倒したサイヤ人の噂を聞きつけて、界王星にいる悟空の元へやってきたビルスとウイス。久々に現れた強敵を前にワクワクする悟空は、界王の忠告を無視してビルスに戦いを挑むが、その圧倒的なパワーを前に手も足も出ずに敗れてしまった!そしてベジータ、悟飯ら地球の戦士たちにも忍び寄るビルスの脅威…はたして悟空たちはビルスの破壊を止めることができるのか!?そして、ビルスが探し求める”伝説の戦士”とは一体…?今、闘いの歴史が変わる──。

出演者

孫悟空、孫悟飯、孫悟天：野沢雅子。ブルマ：鶴ひろみ。ベジータ：堀川りょう。亀仙人：佐藤正治。クリリン：田中真弓。ピッコロ：古川登志夫。ヤムチャ：古谷徹。天津飯：緑川光。トランクス：草尾毅。ビーデル：皆口裕子。チチ：渡辺菜生子。牛魔王：大友龍三郎。ミスター・サタン：石塚運昇。ウーロン：龍田直樹。ブウ：塩屋浩三。18号：伊藤美紀。ピラフ：千葉繁。シュウ：玄田哲章。マイ：山田栄子。バブルス：藤本たかひろ。ブルマの母：川浪葉子。デンデ：平野綾。北の界王：八奈見乗児。老界王神：田中亮一。キビト界王神：三ツ矢雄二。神龍：内海賢二。すし職人：軽部真一（フジテレビアナウンサー）。白バイ警察官：松本薫。予言魚：中川翔子。ウイス：森田成一。ビルス：山寺宏一。役名なし：赤羽根健治、服巻浩司、増谷康紀、福原耕平、藤井ゆきよ、照井春佳、一木千洋、一ノ瀬彩、大空直美。ナビゲーター（フリーザ）：中尾隆聖。

ナレーション及び北の界王を演じた八奈見は次作以降はキャストに参加しておらず、2021年12月3日に死去した為、八奈見がナレーションと北の界王の声を務めた映画作品は本作で最後となった。また、ミスターサタンを演じた石塚運昇は2018年8月13日に死去した為、本作は石塚がミスターサタンを演じた唯一の映画作品でもある。

原作

鳥山明

レビュー

「ドラゴンボールZ 神と神」（英題: Dragon Ball Z: Battle of Gods）は、2013年に公開されたドラゴンボールシリーズのアニメ映画です。この作品は、シリーズの原作者・鳥山明が深く関与したことでも知られ、ドラゴンボールZのテレビアニメ終了後、長い沈黙を破って公開された新作として大きな注目を集めました。映画は、孫悟空と新たな敵である破壊神ビルスとの戦いを描いており、ドラゴンボールの世界観に新たな章を加える重要な作品となっています。

ストーリー

「神と神」の物語は、宇宙のバランスを保つために星々を破壊する破壊神ビルスの目覚めから始まります。彼は予言で聞いた「超サイヤ人ゴッド」を探して地球にやってきます。ビルスの圧倒的な力に対抗するため、悟空と仲間たちは超サイヤ人ゴッドへの変身を目指しますが、その過程で数々の試練に直面します。最終的に、悟空は超サイヤ人ゴッドとしてビルスと対峙することになり、壮絶な戦いが繰り広げられます。

キャラクター

ビルスは、ドラゴンボールシリーズに登場する敵キャラクターとしては異色の存在で、彼の冷静かつ軽妙な性格が作品に新鮮な風を吹き込んでいます。彼と悟空との関係は、単なる敵対関係を超えたものであり、作品を通じてその複雑さが描かれます。また、ウイスというビルスの付き人兼師匠も、謎に満ちた魅力的なキャラクターとして登場します。

アニメーションとビジュアル

この映画は、鮮やかな色彩と流麗なアニメーションが特徴で、ドラゴンボールシリーズの映像美を新たなレベルに引き上げています。特に、ビルスと悟空の戦闘シーンは視覚的にも圧巻で、迫力満点の演出がなされています。

音楽

音楽は、作品の雰囲気を盛り上げる重要な役割を果たしており、戦闘シーンの緊張感を高める曲や、物語の感動的なシーンを彩る楽曲が効果的に使用されています。

総評

「ドラゴンボールZ 神と神」は、ドラゴンボールシリーズのファンにとって長く待ち望まれた作品であり、新たな敵ビルスの登場はシリーズに新しい息吹をもたらしました。物語の深みとキャラクターの魅力、そして美しいアニメーションと音楽が見事に融合したこの作品は、ドラゴンボールZの新しい章の幕開けを告げるものと言えるでしょう。

ライト

鳥山明さんの大ファン

鳥山明さんの作品をこよなく愛するドラゴンボールが好きな漫画オタクです。世の中のアニメ全般が好きで、クリエイターの皆様を応援しています。