【アニメ映画】劇場版 ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータの作品紹介

『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』（ドラゴンボールゼット ふっかつのフュージョン!!ごくうとベジータ）は、1995年3月4日に公開された『ドラゴンボール』シリーズの劇場公開作第15弾。

キャッチコピーは「この世とあの世の二大バトル!悟空、ベジータ、悟天、トランクス総登場!!」。

作品紹介

詳細情報

あの世の閻魔宮で邪悪な魂を洗浄する装置が爆発し、装置の見張り番をしていた赤鬼は怪物ジャネンバに変身してしまう。それを機にこの世ではドラキュラや戦国武将などが現れて大パニック。悟飯、悟天、トランクスたちは片っ端から倒していく。一方、大界王星の、「あの世一武闘会」に出場していた悟空は急いで閻魔宮へ向かいジャネンバと死闘を繰り広げるが、あまりの強さに絶体絶命の危機に。そのピンチを救ったのはベジータだった!悟空はジャネンバを倒すにはフュージョンしかないと思い、ベジータに呼びかけるのだが・・・

出演者

孫悟空、孫悟飯、孫悟天：野沢雅子。ベジータ：堀川亮。パイクーハン：緑川光。ブルマ：鶴ひろみ。チチ：渡辺菜生子。ビーデル：皆口裕子。界王：八奈見乗児。閻魔大王：郷里大輔。ジャネンバ：玄田哲章。青鬼：安西正弘。大界王：槐柳二。東の界王：山本圭子。西の界王：島田敏。祈祷師：茶風林。

原作

鳥山明

レビュー

「ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ」は、1995年に公開されたドラゴンボールZシリーズのアニメ映画です。この映画は、シリーズの中でも特に人気が高く、孫悟空とベジータのフュージョンによって誕生する新たな戦士、ゴジータが初登場する作品として知られています。地獄から脱走した悪霊たちが現世を脅かす中、究極のフュージョン戦士ゴジータが登場し、強大な敵と対峙します。

ストーリー

物語は、地獄から脱出した悪の魔導師ジャネンバが、現世とあの世の境界を歪め、現世に混乱をもたらすところから始まります。孫悟空は、あの世でジャネンバと対峙し、ベジータも戦いに加わりますが、ジャネンバの圧倒的な力に苦戦します。最終的に、悟空とベジータはフュージョンを決意し、強大な力を持つゴジータとしてジャネンバに立ち向かいます。

キャラクター

ジャネンバは、この映画の主な敵役で、その変幻自在の能力と強力なパワーで悟空とベジータを苦しめます。一方、悟空とベジータの関係性はこの映画の中心的なテーマの一つであり、彼らのプライドと信念を超えた協力が、フュージョンという形で描かれます。ゴジータのキャラクターは、悟空とベジータの強さと性格が合わさった、非常に魅力的な戦士として描かれています。

アニメーションとビジュアル

「復活のフュージョン!!悟空とベジータ」のアニメーションは、ドラゴンボールZの映画の中でも特に高い評価を受けています。特に、フュージョンによって誕生するゴジータの登場シーンや、ジャネンバとの戦闘シーンは、視覚的にも迫力があります。ビジュアルエフェクトの使用が戦闘のダイナミズムを一層引き立てています。

音楽

映画の音楽は、緊迫感溢れる戦闘シーンをさらに盛り上げ、物語の感動的な瞬間を美しく彩ります。特に、ゴジータのテーマ曲は、ファンの間でも高い人気を誇ります。

総評

「ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ」は、ドラゴンボールZの映画シリーズの中でも際立った作品です。ゴジータの初登場という歴史的瞬間、ジャネンバという強敵との息をのむ戦闘、そして悟空とベジータの関係性の深掘りが、この映画を特別なものにしています。アクション、ビジュアル、音楽のすべてが高いレベルで融合し、ドラゴンボールファンにとっては見逃せない一作となっています。

ライト

鳥山明さんの大ファン

鳥山明さんの作品をこよなく愛するドラゴンボールが好きな漫画オタクです。世の中のアニメ全般が好きで、クリエイターの皆様を応援しています。