【アニメ映画】劇場版 ドラゴンボール 神龍の伝説の作品紹介

『ドラゴンボール 神龍の伝説』（ドラゴンボール シェンロンのでんせつ）は、1986年12月20日に公開された『ドラゴンボール』の劇場版第1作。劇場公開時のタイトルは『ドラゴンボール』であり、サブタイトルはフィルムコミック（1995年1月24日発売）、廉価版VHS（1996年7月発売）で付けられた。『ドラゴンボール 神龍の秘密』と表記されることもある。

キャッチコピーは「つかもうぜ!ドラゴンボール!!天下無敵だ!ジャン拳パンチにかめはめ波!!」。

作品紹介

詳細情報

七つのドラゴンボールを集めると、神龍が現れてどんな願いでもひとつだけ叶えてくれるという伝説がある。ブルマは素敵な恋人とめぐり合う願いをかけて旅に出る。一方、四星球(ドラゴンボール)を持つ孫悟空は、贅沢の限りを尽くすグルメス王の手下、パスタとボンゴに四星球を奪われてしまう。悟空とブルマは共にドラゴンボールを探す旅にでかけるが、道中、荒廃したグルメス王国を憂う少女パンジと出会う。悟空にブルマ、ウーロンそしてパンジの四人はグルメス王国に乗り込む!果たして、神龍へ願いをかけるのはだれなのか!?

出演者

孫悟空：野沢雅子、ブルマ：鶴ひろみ、ウーロン：龍田直樹、ヤムチャ：古谷徹、プーアル：渡辺菜生子、亀仙人：宮内幸平、海ガメ：郷里大輔、神龍：内海賢二、グルメス王：森山周一郎、パスタ：小山菜美、ボンゴ：納谷悟朗、パンジ：鈴木富子

原作

鳥山明

レビュー

「ドラゴンボール 神龍の秘密」（正確には「ドラゴンボール 神龍の伝説」）は、1986年に公開されたドラゴンボールシリーズの最初の劇場版アニメ映画です。この作品は、鳥山明の原作漫画「ドラゴンボール」の初期の物語をベースにしており、孫悟空と仲間たちがドラゴンボールを求めて旅をする冒険が描かれています。以下で、この映画の特徴と魅力についてレビューします。

ストーリー

映画「神龍の伝説」は、孫悟空が少女ブルマと出会い、共に7つのドラゴンボールを探す旅に出るところから始まります。途中、悟空は亀仙人、ヤムチャ、プーアルといったキャラクターたちと出会い、ピラフ一味との戦いを経て、最終的にドラゴンボールを集め、神龍を呼び出します。この映画では、原作の初期のエピソードを基にしつつも、オリジナルの要素が加えられた物語が展開されます。

キャラクターとアクション

孫悟空の無邪気で純粋な性格と、彼の驚異的な戦闘能力が早くも披露されます。また、ブルマや亀仙人、ヤムチャなど、原作でお馴染みのキャラクターたちも重要な役割を果たし、彼らの個性が映画を通じて色濃く描かれています。アクションシーンは、ドラゴンボールシリーズ特有の迫力とユーモアが満載で、ファンならずとも楽しめる内容となっています。

アニメーションと音楽

1986年の作品であるにも関わらず、アニメーションは非常に質が高く、キャラクターの表情や動きが生き生きと描かれています。音楽も、ドラゴンボールの世界観を盛り上げるのに一役買っており、特に戦闘シーンや神龍が登場するシーンでは、音楽が緊張感を高めています。

総評

「ドラゴンボール 神龍の伝説」は、ドラゴンボールシリーズの魅力を凝縮した作品であり、シリーズのファンはもちろん、初めてドラゴンボールに触れる人にとっても楽しめる内容となっています。原作のファンならではの楽しみ方ができる一方で、オリジナルのストーリー展開やアクションシーンは新鮮な驚きを提供してくれます。ドラゴンボールの世界に浸りたい方には、ぜひ観ていただきたい一作です。

ライト

鳥山明さんの大ファン

鳥山明さんの作品をこよなく愛するドラゴンボールが好きな漫画オタクです。世の中のアニメ全般が好きで、クリエイターの皆様を応援しています。