ザーボンの第二形態とは?フリーザ軍団の美しき戦士が秘めた真の力を徹底解説!
「ドラゴンボールZ」に登場するフリーザ軍団のエリート幹部、ザーボンは、美意識が高く、知的で冷静な戦士として描かれています。しかし、彼には**変身によって圧倒的なパワーを解放する「第二形態」**が存在します。
ザーボンは通常時(第一形態)ではエレガントで冷静沈着なキャラクターですが、第二形態になるとその姿が一変し、凶暴なパワーファイターへと変貌します。
本記事では、ザーボンの第二形態の特徴や戦闘力、第一形態との違い、名シーンなどを詳しく解説していきます!
ザーボンの第二形態とは?変身後の姿とその特徴
ビジュアルの変化
第一形態では、美しい顔立ちと長い緑色の髪、エレガントな戦闘服が特徴でしたが、第二形態に変身すると外見が大きく変化します。
顔が野獣のように変貌し、獰猛な表情になる。
筋肉が大幅に増強され、全体的にゴツゴツとした体型になる。
爪が鋭く伸び、より攻撃的な印象を与える。
戦闘服は破れ、上半身が露出し、よりワイルドな印象を持つ。
この形態では、美しさよりも戦闘力の向上を重視した姿となっており、ザーボン自身はこの変身を嫌っていることが明言されています。
第二形態の戦闘スタイル:圧倒的なパワー型戦士
第一形態のザーボンはスピードを活かし、遠距離攻撃と戦略的な戦いを得意としていましたが、第二形態になると戦闘スタイルが完全に変化します。
スピードよりもパワー重視の戦い方に変化。
打撃の威力が格段に向上し、近接戦で圧倒的な破壊力を発揮。
防御力も上がり、多少の攻撃ではびくともしない。
相手を掴んで投げ飛ばすなど、荒々しい戦闘スタイルになる。
代表的な技
- モンスターパワークラッシュ:強烈なパンチで相手を吹き飛ばす技。
- ザーボン・スラムアタック:相手を掴んで地面に叩きつける投げ技。
- パワーブラスター:第一形態よりも強力なエネルギー波を放つ。
第二形態のザーボンは、単純な力押しのスタイルに変わり、敵を圧倒的な筋力で粉砕する戦士となります。
第一形態と第二形態の違いを比較!
第一形態(通常時) | 第二形態(変身後) | |
---|---|---|
外見 | 美しい顔立ち、エレガントな雰囲気 | 野獣のような顔、筋肉増強 |
戦闘スタイル | スピードと遠距離攻撃を駆使 | 近距離戦・パワーファイター |
戦闘力 | 約23,000 | 約30,000(推定) |
性格の変化 | 冷静で知的、慎重な戦闘 | 感情的になり、攻撃的な戦い方 |
防御力 | 標準的 | 大幅に強化 |
ザーボン本人の評価 | 「美しさを保てる理想の姿」 | 「醜くなるため、できれば変身したくない」 |
第一形態は知的で優雅な戦闘スタイルが特徴的ですが、第二形態は筋力を活かした圧倒的なパワーファイトに変わります。
第二形態の名シーン:ベジータとの激闘
第二形態のザーボンが最も印象的に描かれたのは、ナメック星でのベジータとの戦いです。
第一戦:ザーボンがベジータを圧倒
- フリーザの命令でベジータと戦うことになったザーボン。
- 第一形態では互角の戦いを展開するが、形勢が悪くなると変身を決断。
- 第二形態になったザーボンは、パワーを大幅に上げ、ベジータを完封。
- ベジータをボコボコにし、気絶させてフリーザの元へ連れ帰る。
この時、ベジータを完全に圧倒するほどの力を見せつけるが、ザーボンはこの形態になることを嫌がっていた。
第二戦:逆襲のベジータに敗北
- ベジータはフリーザ軍の治療装置で回復し、戦闘力が飛躍的に向上。
- 再戦ではザーボンが再び変身し、全力で戦うもベジータに押され始める。
- 最後はベジータの渾身の一撃を受け、敗北。
- 「フリーザ様……助けて……」と命乞いするが、容赦なく倒される。
この戦闘シーンは、ザーボンの知的で美しいキャラクターが、最後には「醜い姿」となり散っていくという強烈な印象を与えた名場面でした。
第二形態のザーボンの魅力とは?
美を重んじるザーボンが最も嫌う形態でありながら、圧倒的な力を発揮する。
パワーファイターとして、近接戦では敵を圧倒できる実力を持つ。
フリーザ軍団の幹部としての誇りを持ちながら、最後はベジータに敗北する悲劇的なキャラ。
第一形態と第二形態の「ギャップ」がザーボンの魅力をより際立たせている。
ザーボンは、フリーザ軍団の中でも**「美と力のジレンマ」を抱えたキャラクター**として、特異な存在感を放っています。もし彼が第二形態を気にせず戦い続けていたら、もっと強力な戦士になれたのかもしれません。
あなたは、ザーボンの第二形態をどう思いますか?