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『ドラゴンボール』シリーズに登場するチチは、孫悟空の妻であり、悟飯と悟天の母として有名なキャラクターです。アニメでは彼女の活躍や性格が強調されることが多いですが、原作漫画ではどのように描かれていたのか?
本記事では、漫画『ドラゴンボール』におけるチチの登場シーンや、キャラクターの変遷を詳しく解説していきます!
1. チチの漫画初登場(フライパン山編)
🔹 登場話数:原作第11話(単行本2巻)
- チチはフライパン山に住む牛魔王の娘として初登場。
- ピンクのワンピースと金色の兜をかぶった幼少期の姿が特徴的。
- 恥ずかしがり屋だが、武器(兜のブーメラン)を投げて攻撃する一面も。
✅ この時期のチチの特徴
- 初めて会った悟空に惹かれ、「お嫁さんにしてくれる?」と結婚の約束をする。
- 牛魔王と悟空の会話を通じて、結婚の伏線が張られるシーンが印象的!
- まだ純粋で可愛らしい性格で、悟空との再会を夢見ている。
➡ この頃のチチは「可愛らしいお姫様」的な立ち位置であり、後の厳格な母親とはまったく違うキャラクター!
2. 天下一武道会編での再登場(青年期)
🔹 登場話数:原作第171話(単行本15巻)
- チチは成長し、第23回天下一武道会に出場。
- 悟空に結婚の約束を果たさせるため、彼との対決を望む。
- 青いチャイナドレス風の武道着を着ており、武道家としての一面も見せる!
✅ この時期のチチの特徴
- 幼少期とは違い、気が強くしっかりとした性格に成長。
- 悟空に結婚を申し込むが、悟空は当初「結婚」の意味を知らなかった。
- 武道家としての実力を見せるが、悟空にはあっさり敗北。
➡ 「戦士チチ」としての最後の活躍が描かれるエピソード!
3. 結婚後のチチ(サイヤ人編・フリーザ編)
🔹 登場話数:原作第196話(単行本17巻)
- 悟空と正式に結婚し、悟飯を出産!
- 戦闘シーンはほぼなくなり、家庭を守る母親としての役割に。
- 「悟飯を学者にする!」という教育ママキャラへと変化。
✅ この時期のチチの特徴
- サイヤ人の襲来(ラディッツ編)では、悟空が戦いに巻き込まれることを恐れる。
- 「悟飯を戦わせるなんてとんでもない!」と猛反対。
- 悟空の死後、悟飯を一人で育てることになる。
➡ この頃から「戦士チチ」ではなく、「家庭を守る母親チチ」に変化!
4. セル編・魔人ブウ編でのチチ
🔹 登場話数:原作第335話(単行本28巻)
- 悟飯が青年になり、悟天が誕生。
- 相変わらず悟飯の勉強を優先させようとするが、最終的には悟飯の戦いを受け入れる。
- 魔人ブウ編では、悟空が復活し、家族との再会が描かれる。
✅ この時期のチチの特徴
- 悟天には甘く、悟飯とは違って自由に育てる。
- 魔人ブウに卵にされて死亡するという衝撃的なシーンも!
- ナメック星のドラゴンボールで復活し、家族との平和な時間を取り戻す。
➡ ここでは「悟空の妻」や「悟飯・悟天の母」としての役割が強調される。
5. 『ドラゴンボール超』でのチチ
🔹 登場話数:原作(漫画版)第1話(Vジャンプ連載)
- 『ドラゴンボール超』では、完全に家庭を守る母親としてのポジションに。
- 悟空が戦いばかりして働かないことに不満を持ち、農業を手伝わせようとする。
- 戦闘には一切関与せず、家計を支えることに専念。
✅ この時期のチチの特徴
- 「悟空さ、ちゃんと働け!」と叱る場面が増える。
- 「悟飯は学者になったから、悟天をしっかり育てる!」と母親としての姿勢を強める。
- 悟空やベジータの無謀な行動に、ツッコミ役としての立ち位置が確立。
➡ 悟空との掛け合いがコミカルになり、「厳しい妻チチ」としてのキャラクターが定着!
6. まとめ:漫画のチチは戦士から母親へと変化した!
✅ 幼少期(フライパン山編) → 無邪気な少女、悟空と結婚の約束!
✅ 青年期(天下一武道会編) → 戦士として登場、悟空と正式に結婚!
✅ 結婚後(サイヤ人編~フリーザ編) → 戦わなくなり、教育ママへ!
✅ セル編・ブウ編 → 母親としての姿が確立、家族を支える存在に!
✅ ドラゴンボール超 → 完全に家庭を守る母として、悟空のツッコミ役に!
『ドラゴンボール』の中でも、チチの変化は非常に大きく、「戦士から母親への転身」をした珍しいキャラ!
特に漫画では、初期と後期で性格が大きく変わっていることがはっきりと描かれている。
➡ 今後のシリーズでのチチの新たな活躍にも注目していきましょう!
ABOUT ME
鳥山明さんの作品をこよなく愛するドラゴンボールが好きな漫画オタクです。世の中のアニメ全般が好きで、クリエイターの皆様を応援しています。