【ドラゴンボール】チチと悟空の出会いとは？二人の関係の始まりを徹底解説！

はじめに

『ドラゴンボール』シリーズにおいて、チチと孫悟空の出会いは、後の物語において重要な伏線となる出来事です。最終的に夫婦となる二人ですが、悟空とチチの初対面はどのようなものだったのでしょうか？

今回は、チチと悟空の出会いのシーンを原作とアニメの両方から振り返りながら、その後の関係の変化や結婚に至るまでの流れを詳しく解説していきます！

1. チチと悟空の初対面

フライパン山での出会い

• 原作：『ドラゴンボール』第11話（単行本第2巻）
• アニメ：『ドラゴンボール』第8話「亀仙人のカメハメ波」

悟空とチチの出会いは、悟空とブルマがドラゴンボールを探す旅の途中、フライパン山で起こります。フライパン山には、悟空たちが探していたドラゴンボールがありましたが、山は燃え盛る炎に包まれていました。

その持ち主である**牛魔王（チチの父）**は、かつて亀仙人の弟子であり、炎を消すために亀仙人のもとへ向かっていました。その間、チチは一人で山のふもとに待機していたのです。

チチの特徴的な初登場シーン

チチは当時、**ピンクのワンピースに青いマント、そして特徴的なヘルメット（ブーメラン付き）**という独特な衣装を着て登場しました。

名シーン：「悟空、お嫁さんにしてくれる？」

• 悟空は、牛魔王から「チチを迎えに行ってくれ」と頼まれ、チチと初めて対面。
• チチは悟空の純粋な性格に惹かれ、突然「悟空、お嫁さんにしてくれる？」と尋ねる。
• 悟空は「お嫁さん」の意味を理解せず、「いいぞ！」と適当に返事をする。
• チチはこれを正式な婚約と捉え、悟空を未来の夫として想うようになる。

この約束が、後の結婚への伏線となる！

2. 悟空とチチの別れと再会

チチとの別れ

悟空とチチは、亀仙人のカメハメ波によってフライパン山の炎が消えた後、一度別れます。チチはこの時点では悟空と一緒に旅をすることはなく、牛魔王のもとへ帰ります。

ポイント

• チチは幼いながらも悟空に恋をしており、「また会える」と信じていた。
• しかし、悟空は完全に忘れてしまい、その後数年間、二人は別々の道を歩むことになる。

成長したチチが天下一武道会で再登場

• 原作：『ドラゴンボール』第167話（単行本第14巻）
• アニメ：『ドラゴンボール』第133話「孫悟空の結婚」

数年後、チチは成長し、美しい少女へと成長します。そして、第23回天下一武道会に**「謎の女性戦士」として出場**し、悟空と対戦することになります。

名シーン：「約束を果たしてもらうわよ！」

• 試合中、悟空はチチのことを全く覚えていなかった。
• チチは「私を忘れたの！？」と怒りを爆発させる。
• 試合後、チチは「子供の頃、結婚の約束をした！」と悟空に問い詰める。
• 悟空は「そうだったな！」とあっさり結婚を了承。

こうして、幼少期の約束が本当に実現し、二人は夫婦となる！

3. 結婚後の悟空とチチの関係

夫婦生活のスタート

• 原作：『ドラゴンボール』第171話（単行本第15巻）
• アニメ：『ドラゴンボール』第153話「燃えあがれ！愛の結婚式」

悟空は天下一武道会の後、正式にチチと結婚。牛魔王の豪邸で結婚式を挙げることになりましたが、式の途中で牛魔王の城が火事になり、結婚式は中断されます。

ポイント

• 原作では結婚式の詳細は描かれないが、アニメでは結婚衣装を着たチチが登場。
• 結婚後、悟空は家を構え、夫婦としての生活が始まる。
• しかし、悟空はすぐに修行に出かけてしまい、チチは少し不満を抱えるように。

この頃から、悟空とチチの価値観の違いが明確になっていく。

4. まとめ

チチと悟空の出会いは、子供の頃の純粋な約束から始まり、数年後に結婚へと発展するという、ドラゴンボールの中でも珍しくロマンチックなエピソードです。

チチと悟空の関係まとめ

1. 幼少期のフライパン山で出会い、チチが「結婚の約束」を悟空と交わす。
2. 悟空はその約束を完全に忘れるが、チチはずっと信じていた。
3. 天下一武道会で再会し、チチが悟空に結婚の約束を果たすように迫る。
4. 悟空は「あぁ、そうだった！」と納得し、二人は正式に夫婦となる。
5. 結婚後、価値観の違いがあるものの、悟空のことを信頼し続けるチチの姿が描かれる。

悟空とチチは性格こそ正反対ですが、お互いに必要不可欠な存在であり、『ドラゴンボール』シリーズの中でも特に印象的な夫婦の一組です。

これから『ドラゴンボール』を見返す際には、ぜひ二人の関係の変化や、チチの一途な想いがどのように描かれているのか注目してみてください！

ライト

鳥山明さんの大ファン

鳥山明さんの作品をこよなく愛するドラゴンボールが好きな漫画オタクです。世の中のアニメ全般が好きで、クリエイターの皆様を応援しています。