【アニメ映画】劇場版 ドラゴンボール 魔神城のねむり姫の作品紹介

『ドラゴンボール 魔神城のねむり姫』（ドラゴンボール まじんじょうのねむりひめ）は、1987年7月18日に公開された『ドラゴンボール』の劇場版第2作目。

キャッチコピーは「この世はでっかい宝島!そうさ今こそアドベンチャー!!」。

作品紹介

詳細情報

悟空は修業すべく亀仙人のもとへ駆けつけるが、そこには多林寺出身の拳法の使い手、クリリンもいた。亀仙人は「魔界城に閉じ込められているねむり姫を連れて帰った者を弟子にする」と、悟空とクリリンに条件を出す。闘志むき出しに魔界城へ向かう悟空とクリリン。一方、夏休みをむかえたブルマ、ヤムチャ、ウーロン、それにプーアルたち一行も悟空たちの後を追い魔界城へ向う。折りしも、魔界城では魔王ルシフェルのもとへ妖怪たちが集まり、数千年に一度満月の夜に目覚めるというねむり姫を囲んで儀式がとりおこなわれようとしていた!

出演者

孫悟空：野沢雅子、クリリン：田中真弓、ヤムチャ：古谷徹、ブルマ：鶴ひろみ、亀仙人：宮内幸平、ウーロン：龍田直樹、プーアル：渡辺菜生子、ランチ：小山菜美、ルシフェル：野沢那智、執事：飯塚昭三、ガステル：郷里大輔

原作

鳥山明

レビュー

「ドラゴンボール 魔神城のねむり姫」は、1987年に公開されたドラゴンボールシリーズの劇場版アニメ映画の第二弾です。この作品は、原作の漫画やテレビアニメとは独立したオリジナルストーリーを展開し、孫悟空とその仲間たちが伝説のねむり姫を救うために、恐ろしい魔神城に挑む冒険を描いています。以下で、この映画の魅力と特徴についてレビューします。

ストーリー

物語は、孫悟空、クリリン、ランチが、伝説のねむり姫が眠るとされる魔神城に向かうことから始まります。城は悪名高い魔物たちが住む危険な場所であり、ねむり姫を救出するには数々の試練を乗り越えなければなりません。冒険の過程で、彼らは城の主である魔神ルシフェルとその手下たちと対峙し、地球を脅かす陰謀を阻止するために戦います。

キャラクターとアクション

この映画では、孫悟空の果敢な行動力とクリリンの忠実さ、そしてランチのユニークなキャラクターが際立っています。特に、孫悟空の無邪気さと強さが物語を通じて強調され、魔神城の数々の罠や敵との戦闘シーンでは息をのむようなアクションが展開されます。

アニメーションとビジュアル

「魔神城のねむり姫」のアニメーションは、カラフルで鮮やかなビジュアルが特徴で、魔神城の神秘的かつ不気味な雰囲気を見事に捉えています。映画独自の敵キャラクターや、ダークなトーンのシーンは、ドラゴンボールの世界観に新たな側面を加えています。

音楽と効果音

背景音楽と効果音も、この映画の雰囲気を高める重要な要素です。緊迫感あるシーンや、キャラクターたちの戦闘シーンを盛り上げる音楽は、視聴者を物語にさらに引き込みます。

総評

「ドラゴンボール 魔神城のねむり姫」は、ドラゴンボールシリーズの初期の魅力が凝縮された作品であり、ファンであれば見逃せない一作です。孫悟空たちの冒険や成長を描いたこの映画は、アクション満載でありながら、友情や勇気といったテーマが織り交ぜられており、全年齢層に楽しんでもらえる内容となっています。ドラゴンボールの世界に再び没入したい方には、ぜひおすすめしたい作品です。

ライト

鳥山明さんの大ファン

鳥山明さんの作品をこよなく愛するドラゴンボールが好きな漫画オタクです。世の中のアニメ全般が好きで、クリエイターの皆様を応援しています。