ラディッツと魔人ブウが喧嘩したら？『ドラゴンボール』IFバトル考察

『ドラゴンボールZ』の世界において、ラディッツと魔人ブウは本編では直接対峙することのなかったキャラクターですが、もしこの2人が喧嘩（戦闘）をしたらどうなるのでしょうか？

ラディッツは、物語の序盤に登場し、悟空とピッコロの共闘によって倒された戦士。一方で、魔人ブウは『ドラゴンボールZ』の最終章に登場し、悟空やベジータをも圧倒する最強クラスの敵として描かれました。

本記事では、ラディッツと魔人ブウが喧嘩した場合の戦闘シミュレーション、実力差、IFストーリーの可能性について考察していきます。

1. ラディッツと魔人ブウの戦闘力比較

まずは、ラディッツと魔人ブウの戦闘力の違いを整理してみましょう。

この時点で、ラディッツが魔人ブウに勝つことはほぼ不可能であることが分かります。しかし、戦闘力だけでなく、喧嘩のシチュエーションによってはラディッツが何らかの策を講じる可能性もあります。

2. ラディッツと魔人ブウが喧嘩するシチュエーション

ラディッツと魔人ブウが直接戦う場面は原作にはありませんが、もし以下のような状況があれば、2人の喧嘩が発生する可能性も考えられます。

① フリーザ軍 vs 魔人ブウ

ラディッツは元フリーザ軍の戦士でした。もし魔人ブウがフリーザ軍の侵略に興味を持ち、暴れ始めた場合、ラディッツがフリーザの命令で魔人ブウと戦うことになったかもしれません。

• ラディッツ：「オレはフリーザ様の命令でお前を止める！」
• 魔人ブウ：「あ～？ブウ、そんなの関係ないもん！」
• → 圧倒的な戦闘力差により、ラディッツ瞬殺…？

この場合、ラディッツは勝ち目がなく、魔人ブウに遊ばれるような展開が予想されます。

② ラディッツが生きていてZ戦士になっていたら？

もしラディッツが地球で生き延び、悟空たちと共に修行していた場合、彼はサイヤ人の戦士として大幅に強化されていた可能性があります。

例えば、

• 超サイヤ人に覚醒していたら？（戦闘力は約1億クラス？）
• 界王拳や修行による強化を受けていたら？
• ポタラやフュージョンを使っていたら？

この場合、魔人ブウとある程度の戦闘が可能になっていたかもしれません。

しかし、仮にラディッツが超サイヤ人3になれたとしても、魔人ブウの再生能力と圧倒的なパワーには勝てないでしょう。

③ コメディ要素のある喧嘩（ギャグバトル）

『ドラゴンボール』では、シリアスな戦闘だけでなく、コミカルな喧嘩も描かれることがあります。もしラディッツが生きていて、魔人ブウと軽い言い合いになったら、どのような展開が考えられるでしょうか？

ラディッツ vs 魔人ブウのギャグバトル例

1. ラディッツが魔人ブウの食事を横取りしようとして怒られる
   • ラディッツ：「ちっ、お前の食ってるケーキ、ちょっと味見させろ！」
   • 魔人ブウ：「ダメ！ブウのケーキ！！」
   • → 魔人ブウの「怒りパンチ」でラディッツ吹き飛ぶ
2. ラディッツが髪の長さで馬鹿にされてキレる
   • 魔人ブウ：「お前、髪なっがいなぁ～！変なの！」
   • ラディッツ：「この髪型はサイヤ人の誇りだ！馬鹿にするな！」
   • → 魔人ブウがラディッツの髪をお菓子に変えて食べる

このように、シリアスな戦いではなく、ギャグ要素のある喧嘩として描かれる可能性もあります。

3. もしラディッツが魔人ブウに勝つ方法はあるのか？

ラディッツが魔人ブウに勝つ可能性は極めて低いですが、もし彼が生き延び、修行を積んでいた場合、いくつかの可能性が考えられます。

① ポタラやフュージョンを利用する

• ベジータや悟空とポタラ合体し、「ベジディッツ」や「ラディロット」になれば勝機があるかも？

② 魔人ブウの弱点を突く

• 魔人ブウは「気を極限まで高めた一撃」で完全消滅する可能性がある。
• もしラディッツが強化され、超サイヤ人3以上の力を手に入れたら、ブウを倒せるかもしれない。

③ 魔封波や封印技を使用する

• ピッコロが魔封波を使うように、何らかの封印技を習得すれば、魔人ブウを封印することが可能かも？

まとめ：ラディッツ vs 魔人ブウの喧嘩はどうなる？

シリアスな戦闘なら、ラディッツは一瞬で敗北
もしラディッツが修行していたら、多少は戦える可能性も？
ギャグバトルなら、ラディッツが魔人ブウに遊ばれる展開
ポタラや封印技があれば、逆転の可能性も？

本編では描かれなかったラディッツと魔人ブウの喧嘩ですが、もしスピンオフ作品やゲームで実現すれば、コミカルなやり取りや意外な戦闘展開が楽しめるかもしれませんね！

ライト

鳥山明さんの大ファン

鳥山明さんの作品をこよなく愛するドラゴンボールが好きな漫画オタクです。世の中のアニメ全般が好きで、クリエイターの皆様を応援しています。