『ドラゴンボール』のランチの名言を徹底解説!二重人格が生んだ名セリフとは?
『ドラゴンボール』には多くの魅力的なキャラクターが登場しますが、初期に活躍しながらも、『ドラゴンボールZ』以降はほとんど姿を消してしまったキャラクターのひとりがランチです。
ランチはくしゃみをすることで性格が変わる二重人格の持ち主であり、温厚な青髪ランチと、好戦的で暴れん坊な金髪ランチというギャップが魅力のキャラクターでした。そんな彼女は、『ドラゴンボール』の中でもユニークな立ち位置にあり、印象的な名言も数多く残しています。
今回は、ランチの名言をピックアップし、そのセリフに込められた意味や背景を詳しく解説していきます!
ランチの名言一覧!青髪と金髪で全く違うセリフが飛び出す!?
ランチのセリフは、青髪のときは優しく穏やかな言葉遣いが多く、金髪のときは荒々しく攻撃的な発言が特徴です。二重人格キャラならではのギャップが名言の魅力をさらに引き立てています!
① 「あら?どうしたんですか?」(青髪ランチ)
登場シーン:ランチ初登場回(第25話「筋斗雲奪われる!!」)
ランチが初登場し、くしゃみをして金髪から青髪に戻った瞬間に発した言葉です。
名言の意味・解説
- さっきまでマシンガンを乱射していた金髪ランチが、突然何事もなかったかのように穏やかな青髪ランチに戻る。
- 彼女自身はくしゃみをする前の記憶がないため、「なぜみんな驚いた顔をしているの?」という素朴な疑問を口にする。
- 亀仙人や悟空、クリリンが**「いや、お前が暴れたんだよ!」**とツッコむ流れが面白い名シーン。
このセリフはランチの二重人格の特徴を象徴する言葉として、ファンの間でよく語られます。
② 「こりゃ楽しいなぁ!」(金髪ランチ)
登場シーン:カメハウスで銃を乱射した後
青髪ランチがくしゃみをして金髪ランチに変わった瞬間、突然マシンガンを手に取り、カメハウスで乱射しながら言い放ったセリフです。
名言の意味・解説
- 金髪ランチはとにかく戦闘狂で、銃を撃つこと自体を楽しんでいる。
- 亀仙人やクリリンは必死に逃げるが、金髪ランチは笑顔で撃ちまくる。
- 「銃を撃つこと自体が楽しい」という考え方が、完全にアウトローキャラの証。
このセリフはランチの「狂気」と「明るさ」が同時に伝わる名言であり、彼女の危険な一面が垣間見えます。
③ 「なんでワタシが追われるのさ!」(金髪ランチ)
登場シーン:悟空&クリリンと初対面時(第25話)
悟空とクリリンがランチを連れてカメハウスへ行こうとした際、警察に追われていたランチが叫んだセリフです。
名言の意味・解説
- 金髪ランチは無意識のうちに強盗や銃の乱射を繰り返していたため、当然警察に追われる。
- しかし、当の本人は「自分が悪いことをした」と自覚しておらず、逆ギレ気味にこのセリフを発している。
- 「お前が悪いんだよ!」とツッコミたくなるような名言であり、彼女の無邪気で危険な性格を象徴する一言。
④ 「天津飯を見つけて、私のものにするんだから!」(金髪ランチ)
登場シーン:第22回天下一武道会終了後
ランチは天下一武道会で天津飯を見て彼に惚れ込み、大会終了後に彼を追いかけることを決意する。その際に発したセリフがこれです。
名言の意味・解説
- 天津飯の強さに惚れ、一方的に「私のものにする!」と宣言。
- 金髪ランチの猪突猛進ぶりがよく表れている発言であり、「気に入った男には手段を選ばない」性格がよく分かる。
- この後、天津飯を追いかけて旅に出ることで、ランチは『ドラゴンボール』の本編からフェードアウトすることになる。
このセリフは、ランチが物語から姿を消すきっかけになった重要な名言でもあります。
⑤ 「私、何かしました?」(青髪ランチ)
登場シーン:金髪ランチが暴れた直後、くしゃみをして青髪に戻った瞬間
青髪ランチに戻った後、自分の記憶がないため周りの状況を見て純粋に疑問を抱く一言。
名言の意味・解説
- さっきまで銃を乱射していた本人が、何も覚えておらず無邪気に聞くため、周囲は呆然。
- 亀仙人やクリリンは「またか…」と嘆きながらも、「いや、お前がやったんだよ!」と突っ込む定番のやりとり。
- ランチの二重人格設定を端的に表した名言のひとつであり、彼女のキャラ性を際立たせている。
まとめ:ランチの名言は「二重人格」のギャップが魅力!
- 青髪ランチは「おっとり系」、金髪ランチは「アウトロー」で、名言の雰囲気が全く違う!
- 「なんでワタシが追われるのさ!」など、無邪気な金髪ランチのセリフが特に印象的!
- 天津飯に惚れて旅に出るという、運命を変える名言も存在する!
- もし『ドラゴンボール超』で再登場するなら、新たな名言が生まれる可能性も!?
ランチは『ドラゴンボールZ』以降、ほとんど登場していませんが、彼女の名言は今でもファンの間で語り継がれています。もし再登場することがあれば、新たな名セリフが生まれるかもしれませんね!