ドドリアは本当に弱いのか？戦闘力と敗北の理由を徹底検証！

『ドラゴンボールZ』のナメック星編に登場するフリーザ軍の幹部、ドドリア。彼はフリーザの側近として、ザーボンと共にナメック星でのドラゴンボール奪取作戦を遂行し、冷酷な性格と圧倒的なパワーでナメック星人を虐殺しました。

しかし、ドドリアはファンの間で「弱い」と言われることが多いキャラクターの一人です。実際、ナメック星編ではベジータに一方的に倒され、クリリンと悟飯にも逃げられるなど、不名誉なシーンが多く描かれました。

では、ドドリアは本当に「弱いキャラ」だったのか？ それとも、戦い方や状況が悪かっただけなのか？
本記事では、
ドドリアの戦闘力と実力を検証！
なぜドドリアは「弱い」と思われているのか？
フリーザ軍の中での立ち位置を評価！
もしドドリアがもっと強かったら？ストーリーへの影響を考察！
を詳しく解説していきます！

■ ① ドドリアの戦闘力は本当に低かったのか？

1. 公式戦闘力の比較

『ドラゴンボールZ』の公式ガイドブックによると、ドドリアの戦闘力は約22,000とされています。
これは、サイヤ人編のベジータ（18,000）を超える数値であり、地球での悟空（界王拳使用前）の戦闘力（8,000）を大きく上回る数値です。

ナメック星編での戦闘力比較

戦闘力の考察

• ドドリアの戦闘力22,000は、ナメック星到着時のベジータ（18,000）よりも強かった。
• しかし、ナメック星での戦闘でベジータは大幅に成長し、24,000以上に到達したため、ドドリアは敗北した。
• クリリンや悟飯よりは圧倒的に強いが、太陽拳で目くらましを受けたことで逃げられてしまった。

結論：「ドドリアの戦闘力自体は決して低くない」が、相手がそれを上回ったために敗北しただけ。

■ ② では、なぜ「ドドリアは弱い」と言われるのか？

ドドリアが「弱い」と言われる理由を、具体的なシーンと共に分析していきます。

1. クリリンと悟飯に逃げられる（太陽拳に引っかかる）

• クリリンが太陽拳を使い、ドドリアの目をくらませて逃亡。
• 目が見えない間に悟飯とクリリンはデンデを連れて逃げ切ることに成功。
• ドドリアは気配を感じ取ることができず、完全に逃げられてしまう。

このシーンが「弱い」と思われる理由

• あまりにも簡単に太陽拳に引っかかってしまった。
• 「気を探る」能力を使わず、視覚に頼りすぎていた。
• 追跡を途中で諦めるという、執念のなさが見えた。

結論：「不意打ちに弱い」「執念が足りない」点が、ドドリアの弱さを印象づけた。

2. ベジータに圧倒され、命乞いをして敗北

• ドドリアはベジータと遭遇し、最初は「俺の方が強い」と強気だった。
• しかし、戦闘が始まると、ベジータのスピードについていけず、一方的に攻撃を受ける。
• 最後は命乞いをしながら「惑星ベジータの破壊はフリーザの仕業」と暴露し、それでも殺されてしまう。

このシーンが「弱い」と思われる理由

• 以前のベジータには勝てる戦闘力だったはずなのに、スピードの差が致命的だった。
• 知性の欠如が目立ち、情報を簡単に暴露してしまった。
• 戦士としてのプライドを捨て、命乞いをしてしまったのが印象を悪くした。

結論：「冷酷な悪役」のイメージだったのに、最期が惨めすぎたことで「弱い」という印象を強めてしまった。

■ ③ フリーザ軍の中での立ち位置：本当に「弱い」のか？

フリーザ軍には、ドドリア以外にも多くの戦士が存在します。
彼らと比較して、ドドリアはどの程度の強さだったのかを見てみましょう。

フリーザ軍の戦闘力比較

評価ポイント

• ドドリアは一般兵士とは比べ物にならない強さだが、ザーボンやギニュー特戦隊には及ばない。
• 「パワー型の戦士」としては強力だったが、スピードに難があり、柔軟な戦い方ができなかった。
• 「頭脳戦が苦手」「戦術が単純すぎる」という弱点が大きかった。

結論：「強いが、フリーザ軍の中では中堅レベルであり、戦い方に工夫がなかったために負けた。」

■ ④ まとめ：「ドドリアは本当に弱いのか？」

戦闘力は22,000と高く、クリリンや悟飯よりも圧倒的に強かった。
スピード型の敵に対応できず、ベジータに敗北した。
太陽拳に引っかかる、情報を漏らすなどの失敗が目立ち、「弱い」と思われる要因になった。
フリーザ軍の中では中堅クラスの実力を持っており、決して無能な戦士ではなかった。

結論：「ドドリアは戦闘力自体は決して低くなかったが、戦い方が単純すぎたために「弱い」と思われてしまったキャラクターである！」

ライト

鳥山明さんの大ファン

鳥山明さんの作品をこよなく愛するドラゴンボールが好きな漫画オタクです。世の中のアニメ全般が好きで、クリエイターの皆様を応援しています。