【アニメ映画】劇場版 ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦の作品紹介
『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』(ドラゴンボールゼット もえつきろ ねっせん れっせん ちょうげきせん)は、1993年(平成5年)3月6日に公開された『ドラゴンボール』シリーズの劇場公開作第11弾である。
キャッチコピーは「伝説の超サイヤ人、遂に現わる!!悟空は”伝説”を超えるか。」。
作品紹介
詳細情報
悟飯、亀仙人やベジータ達がお花見を楽しんでいると、サイヤ人パラガスがやってきた。ベジータを新惑星ベジータの王として迎え入れるためだ。一方、悟空は界王の依頼で宇宙空間で暴れ狂う伝説の超サイヤ人を倒すべく”気”を頼りに宇宙を模索していたが、なぜか新惑星ベジータへ行き着く。実はパラガスの息子、ブロリーが伝説の超サイヤ人で、悟空の”気”に刺激されて荒れ狂う。ブロリーには重く暗い過去があるのだが・・・ブロリーに立ち向う悟空、悟飯、トランクス・・・果たして伝説の超サイヤ人に打ち勝つことはできるのか?!
出演者
孫悟空、孫悟飯:野沢雅子。ベジータ:堀川亮。トランクス:草尾毅。クリリン:田中真弓。ピッコロ:古川登志夫。ブルマ:鶴ひろみ。チチ:渡辺菜生子。亀仙人:宮内幸平。ウーロン:龍田直樹。界王:八奈見乗児。ブロリー:島田敏。パラガス:家弓家正。
原作
鳥山明
レビュー
「ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」は、1993年に公開されたドラゴンボールZのアニメ映画です。この作品は、特に記憶に残る敵キャラクター、ブロリーを登場させることで知られています。ブロリーは、圧倒的な力を持つ伝説の超サイヤ人として描かれ、孫悟空たちとの間で壮絶な戦いを繰り広げます。以下で、この映画の魅力と特徴についてレビューします。
ストーリー
物語は、南の銀河が破壊されるという異常事態から始まります。原因は、伝説の超サイヤ人であるブロリーの暴走でした。彼の父パラガスは、悟空たちを誘い出すために地球へと向かい、伝説の超サイヤ人を倒すための協力を求めます。しかし、それはパラガスとブロリーによる罠であり、悟空たちはブロリーの圧倒的な力と対峙することになります。
キャラクター
ブロリーのキャラクターは、その静かながらも狂気じみた雰囲気と、突如として見せる圧倒的な戦闘力で、多くのファンに強烈な印象を残しました。孫悟空、ベジータ、トランクス、ピッコロといった主要キャラクターたちも登場し、ブロリーとの戦いに挑みますが、彼らがこれまでに経験したことのない強敵であることが明らかになります。
アニメーションとビジュアル
本作のアニメーションは、非常に迫力があり、特にブロリーの変身シーンや戦闘シーンは圧巻です。ビジュアル面でも、キャラクターの表情や動きが細かく描かれており、ブロリーの恐ろしさと悟空たちの勇気が強調されています。
音楽
映画の音楽は、緊迫した戦闘シーンを盛り上げるだけでなく、物語の雰囲気を深く表現しています。ブロリーとの戦いの迫力と緊張感を音楽を通じて感じることができます。
総評
「ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」は、ドラゴンボールZの映画シリーズの中でも特に人気のある作品の一つです。ブロリーという新たな敵の登場は、シリーズに新しい息吹をもたらしました。彼の圧倒的な強さと、それに立ち向かう悟空たちの戦いは、まさに「熱戦・烈戦・超激戦」そのものです。ファンならずとも、アニメ映画ファンにとって見逃せない一作と言えるでしょう。