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『ドラゴンボール』シリーズにおける**ブロリー(Broly)**は、「伝説の超サイヤ人」として多くのファンを魅了するキャラクターです。彼は複数の劇場版や『ドラゴンボール超』で再解釈され、その登場順番とともに異なる物語が描かれてきました。この記事では、ブロリーの登場順に基づいて、彼の物語や特徴の進化を詳しく解説します。
1. 劇場版『ドラゴンボールZ』でのブロリー(旧時系列)
1.1 映画『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』(1993年公開)
- 初登場
ブロリーが初めて登場したのはこの劇場版です。彼は悟空たちの前に「伝説の超サイヤ人」として姿を現し、圧倒的な戦闘力でZ戦士を圧倒しました。
- ストーリーの概要
父パラガスによって地球に誘導された悟空たち。しかし、パラガスの真の目的は復讐であり、ブロリーを利用して宇宙の支配を目論みます。暴走したブロリーは凄まじい力を発揮しますが、最終的には悟空の「仲間の力」を借りた攻撃で倒されます。
1.2 映画『ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない』(1994年公開)
- 復活するブロリー
奇跡的に生き延びたブロリーが、地球に墜落し再び悟飯や悟天たちの前に現れます。
- 親子かめはめ波
最終的に、悟天と悟飯、そして霊的に現れた悟空の力が合わさった「親子かめはめ波」でブロリーを完全に撃破します。
1.3 映画『ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ』(1994年公開)
- バイオブロリーとして再登場
この映画では、ブロリーの細胞を利用して作られたクローン「バイオブロリー」が登場します。人造的な設定が強調され、オリジナルのブロリーとはやや異なるキャラクターとして描かれています。
- 最終決戦
バイオブロリーはトランクスや悟天たちに撃破されますが、オリジナルのブロリーほどのインパクトはありません。
2. 『ドラゴンボール超』でのブロリー(新時系列)
2.1 映画『ドラゴンボール超 ブロリー』(2018年公開)
- 新しいブロリー像
この作品でブロリーは完全に再解釈され、旧劇場版とは異なる新たな設定が与えられました。彼は純粋で素直な性格を持つ一方で、感情が高ぶると制御不能な力を発揮します。
- ストーリーの概要
ブロリーは父パラガスとともにフリーザの配下として登場。惑星ベジータの滅亡と彼の追放が描かれ、彼が持つ膨大な潜在能力が物語の中心となります。
- ゴジータとの激闘
悟空とベジータがフュージョンしてゴジータとなり、暴走するブロリーを圧倒。最終的に、仲間の協力でブロリーの命が救われ、新たな道を歩むことが示唆されます。
3. ブロリーの登場順番を整理
以下はブロリーの登場順を時系列でまとめたものです:
- 映画『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』(1993年)
- 映画『ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない』(1994年)
- 映画『ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ』(1994年)
- 映画『ドラゴンボール超 ブロリー』(2018年)
4. ブロリーの進化と物語の変化
4.1 旧劇場版のブロリー
- 悪役としての側面が強調され、暴走的な破壊者として描かれました。
- 悟空との個人的な因縁や、パラガスとの関係が物語の中心です。
4.2 『ドラゴンボール超』のブロリー
- 旧作とは異なり、純粋で悲劇的なキャラクターとして描かれます。
- フリーザや悟空たちとの出会いを通じて、新たな可能性を示唆する未来を持つキャラクターになりました。
5. ブロリーの今後の可能性
5.1 再登場への期待
- 『ドラゴンボール超』で新たな設定を与えられたブロリーは、再び物語に登場する可能性があります。
- 悟空とブロリーの友情や、ベジータとの関係がさらに深掘りされるかもしれません。
5.2 他のキャラクターとの絡み
- フリーザやジレン、ケールといった強力なキャラクターとブロリーが関わることで、新たなドラマが生まれる可能性があります。
まとめ
ブロリーの登場順番を振り返ると、彼の物語やキャラクター性はシリーズを通じて大きく進化してきました。旧劇場版では「暴走する悪役」として描かれましたが、『ドラゴンボール超』では、純粋さと力を併せ持つ複雑なキャラクターとして再解釈されています。
ブロリーの登場は、常に物語のスケールを拡大し、シリーズに新たな魅力をもたらしてきました。今後の『ドラゴンボール』シリーズでも、ブロリーがどのような形で再登場し、物語にどのような影響を与えるのか、ファンの期待は高まるばかりです!
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鳥山明さんの作品をこよなく愛するドラゴンボールが好きな漫画オタクです。世の中のアニメ全般が好きで、クリエイターの皆様を応援しています。