記事内に商品プロモーションを含む場合があります
『ドラゴンボール』シリーズで絶大な人気を誇るキャラクター、ブロリー(Broly)。彼の登場は劇場版を中心に描かれ、**「伝説の超サイヤ人」**という特異な存在として多くのファンを魅了してきました。そのストーリーは、旧劇場版シリーズから『ドラゴンボール超』での新解釈まで、さまざまな展開が描かれています。
本記事では、ブロリーが登場するエピソードを時系列で整理し、物語の流れと進化を詳しく解説します。
1. 時系列のスタート:幼少期のブロリー
惑星ベジータでの誕生
ブロリーの物語は、サイヤ人の故郷である惑星ベジータで始まります。
- 伝説の超サイヤ人の誕生
ブロリーは、サイヤ人の中でも特異な存在「伝説の超サイヤ人」として生まれました。彼の出生時の戦闘力は驚異の10,000を記録し、その力を恐れたサイヤ人王(ベジータ王)によって排除される運命を背負います。
- カカロット(悟空)との因縁
幼少期のブロリーは、隣の保育ポッドにいた悟空(カカロット)の泣き声に悩まされます。この記憶が後のブロリーの執着心として描かれる重要な要素となります。
父パラガスとの追放
ブロリーと父パラガスは惑星ベジータから追放され、辺境の惑星で過酷な生活を送ることになります。この環境がブロリーの力を増幅させると同時に、彼の感情を抑圧する要因となります。
2. 『ドラゴンボールZ』シリーズのブロリー(旧時系列)
映画1:『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』
- 公開年:1993年
- あらすじ
ブロリーは父パラガスによって悟空たちの前に送り込まれます。彼の目的は、悟空(カカロット)への復讐と、自身の力を証明することです。
- クライマックス
伝説の超サイヤ人として覚醒したブロリーがZ戦士たちを圧倒しますが、最終的には悟空が仲間の力を借りてブロリーを倒します。
映画2:『ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない』
- 公開年:1994年
- あらすじ
奇跡的に生き延びたブロリーが地球に墜落し、再び悟飯や悟天たちと対峙します。
- クライマックス
悟天と悟飯が父悟空の霊的な力を借り、「親子かめはめ波」でブロリーを撃破します。
映画3:『ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ』
- 公開年:1994年
- あらすじ
クローンとして再生されたブロリーが、再びZ戦士たちの前に立ちはだかります(通称「バイオブロリー」)。
- 評価
この作品ではクローン化したブロリーがメインで登場し、これまでとは異なる「生物兵器」としての役割が描かれました。
3. 『ドラゴンボール超』シリーズのブロリー(新時系列)
映画:『ドラゴンボール超 ブロリー』
- 公開年:2018年
- ストーリーの再解釈
『ドラゴンボール超』では、ブロリーのキャラクターや背景が再構築され、全く新しい物語が描かれました。
- 幼少期のブロリー
惑星ベジータでその潜在能力を恐れられ、追放される。
- パラガスとの関係
父パラガスとの軋轢や、過酷な環境で育てられたブロリーの心情が深く掘り下げられています。
- ゴジータとの戦闘
ブロリーは暴走状態で悟空やベジータを圧倒しますが、彼らがフュージョンして「ゴジータ」となることで形勢が逆転します。
- 結末
ブロリーは命を助けられ、悟空の言葉を通じて新たな未来を歩む可能性が描かれます。
4. ブロリーの未来と時系列の展望
1. 『ドラゴンボール超』以降のブロリー
- 『ドラゴンボール超 ブロリー』のラストで、ブロリーが命を救われた後の展開はまだ描かれていません。しかし、悟空が彼に興味を示し、「また会いに行く」と語る場面から、ブロリーが今後の物語に重要な役割を果たす可能性が示唆されています。
2. さらなる進化の可能性
ブロリーの潜在能力が完全に解放され、サイヤ人の新たな進化形態やゴッド化が描かれる可能性も考えられます。
まとめ
ブロリーの時系列は、旧劇場版から新たな解釈の『ドラゴンボール超 ブロリー』に至るまで、進化し続けるキャラクターの物語を描いています。旧シリーズでは暴走的な破壊者として描かれていたブロリーが、新シリーズではその内面や背景を掘り下げられ、より深みのあるキャラクターとして生まれ変わりました。
今後の物語で、ブロリーがどのような形で再登場し、どのような進化を遂げるのか、ファンの期待は高まるばかりです。この「伝説の超サイヤ人」が持つ無限の可能性が、『ドラゴンボール』シリーズに新たな魅力をもたらすことは間違いないでしょう!
ドラゴンボール電子書籍と通販商品(DMM.com)
ABOUT ME
鳥山明さんの作品をこよなく愛するドラゴンボールが好きな漫画オタクです。世の中のアニメ全般が好きで、クリエイターの皆様を応援しています。