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バーダックは「違う」?—作品ごとに描かれるバーダックの違いを徹底比較!

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1. はじめに

『ドラゴンボール』シリーズにおいて、バーダックは作品ごとに異なる側面が描かれ、ファンの間でも「違う」と感じるポイントが多いキャラクターです。

初登場時のTVスペシャル『たったひとりの最終決戦』では、仲間を想う冷静な戦士として描かれましたが、その後の『ドラゴンボール超 ブロリー』や『ドラゴンボール超』(マンガ版グラノラ編)では、家族を守る父親としての側面が強調されるなど、異なる描かれ方をしています。

さらに、ゲーム作品では「スーパーサイヤ人バーダック」や「仮面のサイヤ人」といった、また違った形のバーダックも登場しており、「どれが本当のバーダックなのか?」という疑問を持つ人も多いのではないでしょうか?

本記事では、作品ごとに異なるバーダックの描写を比較し、どのように「違う」のかを詳しく解説していきます!


2. バーダックの「違う」描かれ方とは?

(1) 旧作(TVスペシャル)のバーダック

📌 初登場作品: 『たったひとりの最終決戦 ~フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父~』(1990年)
✅ フリーザの陰謀に気づき、サイヤ人の未来を守ろうとする
✅ 仲間の仇を討つためにたったひとりでフリーザ軍に立ち向かう
✅ 最期はフリーザのスーパーノヴァに飲み込まれ、惑星ベジータと共に消滅

このバーダックは、「戦士としての誇り」を持ち、フリーザに立ち向かうサイヤ人の英雄として描かれています。家族に関する描写は少なく、「戦士としての姿勢」が強調されているのが特徴です。


(2) 『ドラゴンボール超 ブロリー』のバーダック

📌 登場作品: 『ドラゴンボール超 ブロリー』(2018年)
✅ フリーザの動向を察知し、カカロット(悟空)を地球へ逃がす決断をする
✅ 家族(ギネや悟空)への愛情が強調される
✅ フリーザの攻撃によって惑星ベジータと共に消滅する

この作品では、「戦士バーダック」というよりも**「家族を守る父親バーダック」という新しい一面が描かれました。過去作とは異なり、「サイヤ人の誇り」よりも「家族愛」がクローズアップ**されています。


(3) 『ドラゴンボール超』マンガ版(グラノラ編)のバーダック

📌 登場作品: 『ドラゴンボール超』(マンガ版)
✅ 惑星シリアルでの襲撃時に、シリアル人の子供・グラノラを助ける
✅ ヒータ軍のガスと戦い、「サイヤ人の本能で生き抜く」ことを悟る
✅ スカウターの音声記録が、悟空の戦い方に影響を与える

このバーダックは、旧作の「戦士バーダック」と『ブロリー』の「父親バーダック」を融合させたような存在で、「戦士としての誇り」と「弱者を見捨てない優しさ」の両方を持つキャラクターとして描かれました。


(4) 『エピソードオブバーダック』のバーダック

📌 登場作品: 『エピソードオブバーダック』(2011年)
✅ フリーザのスーパーノヴァを受けた際にタイムスリップし、過去の惑星プラントに飛ばされる
✅ フリーザの祖先・チルドと戦い、スーパーサイヤ人へと覚醒
✅ 「伝説のスーパーサイヤ人」の起源になった可能性が示唆される

このバーダックは、完全に「if(もしも)」の存在であり、「最初のスーパーサイヤ人」として伝説を作った存在となっています。ただし、この設定は『ドラゴンボール超』では採用されていません。


(5) ゲーム作品のバーダック

✅ 「仮面のサイヤ人」バーダック(『ドラゴンボールヒーローズ』)

  • 暗黒魔界の影響で洗脳され、仮面をかぶった状態で登場
  • 超サイヤ人3に変身し、悟空やベジータと敵対する
  • 後に洗脳を解かれ、サイヤ人の誇りを取り戻す

✅ 「超サイヤ人バーダック」

  • 『ドラゴンボールゼノバース』などで登場する「もしもの姿」
  • 超サイヤ人3まで覚醒するパターンもある

これらのバーダックは、「もしもバーダックが生き延びたら?」というファンの夢を叶えたような設定になっており、正史とは異なる「ゲームオリジナルのバーダック」と言えます。


4. バーダックは「違う」と感じる理由

ファンの間で「バーダックが違う」と言われる理由は、作品ごとにキャラクターの描かれ方が異なるためです。

✅ 旧作では「戦士としての誇り」を持つキャラだったが、『ドラゴンボール超』では「家族を守る父」として描かれた
✅ 『エピソードオブバーダック』ではスーパーサイヤ人に覚醒するなど、完全なIF展開が存在する
✅ ゲーム作品では「仮面のサイヤ人」「超サイヤ人3」など、さらに別の形で登場する

つまり、バーダックは作品ごとに異なる解釈がなされているため、「違う」と感じる人が多いのです。


5. まとめ

バーダックは、『ドラゴンボール』シリーズの中でも特に作品ごとに描かれ方が変わるキャラクターです。

✅ 旧作では「フリーザに立ち向かう戦士」
✅ 『ドラゴンボール超 ブロリー』では「家族を守る父」
✅ 『ドラゴンボール超』(マンガ版)では「生き抜くことを重視する戦士」
✅ 『エピソードオブバーダック』では「伝説のスーパーサイヤ人」
✅ ゲームでは「仮面のサイヤ人」や「超サイヤ人3」などのIFバージョンが登場

このように、バーダックは登場する作品ごとに異なる側面が描かれ、「どれが本当のバーダックなのか?」という議論が生まれる要因となっています。

今後の『ドラゴンボール』作品で、バーダックのさらなる解釈が加わるかもしれません。あなたはどのバーダックが一番好きですか?

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鳥山明さんの大ファン
鳥山明さんの作品をこよなく愛するドラゴンボールが好きな漫画オタクです。世の中のアニメ全般が好きで、クリエイターの皆様を応援しています。
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