ドドリアの能力を徹底解説！フリーザ軍幹部の強さと戦闘スタイルを考察

『ドラゴンボール』のナメック星編に登場するフリーザ軍の幹部、ドドリア。彼はザーボンと共にフリーザの側近を務め、ナメック星でのドラゴンボール争奪戦に深く関与しました。パワーファイターとしての特徴を持つドドリアの能力はどのようなものなのか？

本記事では、ドドリアの戦闘力、戦闘技術、特殊能力について詳しく解説し、彼の強さを徹底分析していきます！

■ ドドリアの基本能力

まずは、ドドリアの能力を整理してみましょう。

① 戦闘力

ドドリアの戦闘力は約22,000と推定されています。

戦闘力22,000は、ナメック星の一般戦士やサイヤ人（ナッパやキュイ）よりは遥かに上ですが、ベジータ（ナメック星編）やフリーザの側近には及びませんでした。

② ドドリアの戦闘スタイル

ドドリアの戦闘スタイルは、**「パワー重視の肉弾戦型」**です。

パワーファイターとしての強さ

• 筋肉質な体型を活かしたパワフルな攻撃が特徴。
• ナメック星人の戦士たちを一撃で葬るほどの破壊力を持つ。
• 純粋な打撃戦においてはフリーザ軍の中でもトップクラス。

耐久力の高さ

• 大柄な体型と頑丈な肉体により、通常の攻撃では大きなダメージを受けにくい。
• 多少の攻撃を受けても怯むことなく戦い続けることができる。

スピードが遅い

• パワー特化のため、機動力には欠ける。
• スピードタイプの相手には翻弄されることが多い（ベジータ戦では完全に速度で負けていた）。

■ ドドリアの技と特殊能力

③ エネルギー波（ドドリアボール）

ドドリアはパワーファイターでありながら、エネルギー波を使用することも可能です。

• **「ドドリアボール」**と呼ばれる強力なエネルギー弾を放つ。
• ナメック星の戦士たちを一掃する際に使用。
• ベジータにもエネルギー波を放つが、簡単に避けられてしまった。

この技は、フリーザ軍の標準的なエネルギー波の一種ですが、破壊力は高めとされています。

④ 残忍な性格と心理戦

ドドリアは、単純な戦闘能力だけでなく、心理戦にも長けています。

ナメック星人を脅しながら戦う

• 「貴様らに勝ち目はないんだよ！」と威圧しながら戦闘を行う。
• 相手が怯むと、さらに攻撃の手を強める残忍な戦法を取る。

ベジータに惑星ベジータ消滅の真相を暴露

• 追い詰められた際、ベジータに「惑星ベジータを破壊したのはフリーザ様だ」と告白。
• これによりベジータの怒りを誘うが、逆に隙を突かれ敗北。

⑤ 短気で感情的になりやすい

ドドリアの最大の弱点は、冷静さを欠きやすい性格です。

• クリリンの**「太陽拳」**を受けた際、パニックになり悟飯たちに逃げられる。
• ベジータとの戦いでも、冷静な判断ができず力押しで挑み敗北。
• 自分が優勢だと思っている間は「ニコニコ」と余裕を見せるが、劣勢になるとすぐに焦る。

このように、戦闘力は高いものの、戦術的な判断や応用力には欠けるのが彼の欠点です。

■ もしドドリアに能力が強化されていたら？

⑥ スピードが強化されていたら？

もしドドリアがザーボンのようにスピードを活かした戦闘ができていたら、ベジータ戦でも結果は違っていたかもしれません。

スピードのあるドドリアがいたら…

• クリリンの太陽拳にも即座に反応し、悟飯たちを捕まえられた可能性が高い。
• ベジータ戦で、スピードを活かした立ち回りができれば、長期戦に持ち込めたかもしれない。

⑦ 変身能力があったら？

ザーボンのように、もしドドリアにも変身能力があれば、さらに強くなれた可能性がある。

ドドリア（変身後）の戦闘力予想

• 変身後に戦闘力30,000～35,000くらいまで上がれば、ベジータにも対抗可能だった。
• しかし、元々の戦闘スタイルがパワー型であるため、変身によって機動力が大幅に上がるとは考えにくい。

このように、ドドリアは強力な戦士ではあったが、成長や進化の余地が少なかったことが敗因の一つとも言えます。

■ まとめ：ドドリアの能力の特徴と評価

パワー型の戦士としては強力だったが、スピードと知略に欠けた。
ナメック星の一般戦士には圧勝するが、ベジータやネイルのような強敵には通用しなかった。
もしスピードや変身能力を持っていれば、さらに強い戦士になれた可能性がある。

ナメック星編を振り返る際は、ぜひドドリアの能力や戦闘スタイルに注目してみてください！

ライト

鳥山明さんの大ファン

鳥山明さんの作品をこよなく愛するドラゴンボールが好きな漫画オタクです。世の中のアニメ全般が好きで、クリエイターの皆様を応援しています。