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1. はじめに
バーダックは『ドラゴンボール』シリーズに登場するサイヤ人戦士であり、孫悟空(カカロット)の父親として知られています。彼は原作漫画には登場しませんが、アニメオリジナルキャラクターとして誕生し、その後の作品にもたびたび登場する人気キャラクターです。
本記事では、バーダックが登場した回(エピソード)をまとめ、彼の活躍がどのように描かれたのかを詳しく解説していきます!
2. バーダックの登場回一覧
バーダックが登場する主な回は、以下のような作品で見ることができます。
(1) 『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦』(1990年)
- 放送回: 特別番組(テレビスペシャル)
- タイトル: 『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦~フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父~』
- 内容:
- バーダックがフリーザ軍の陰謀を知り、サイヤ人を救うために戦う
- 仲間を失いながらも、最後までフリーザに挑む
- 最後はフリーザのスーパーノヴァによって消滅する
ポイント:
- バーダックの初登場作品であり、最も有名なエピソード
- フリーザに対する反逆の戦士として描かれる
- 未来予知能力を得ることで、悟空の運命を見届ける
(2) 『ドラゴンボールZ』TVシリーズでの登場(1991年)
- 放送回:
- 第78話「悟空大接近!超戦士の秘密」
- 第84話「フリーザ最後の変身!これが恐怖のフルパワーだ」
- 内容:
- フリーザが悟空と戦う中で、バーダックの姿を回想するシーンが登場
- 悟空とフリーザの因縁がより深く描かれる
ポイント:
- TVシリーズ本編には直接登場せず、回想シーンでのみ登場
- フリーザにとって「バーダック=孫悟空の父」という印象が残っていたことがわかる
(3) 『エピソードオブバーダック』(2011年)
- 放送回: OVA(アニメオリジナルビデオ作品)
- タイトル: 『エピソードオブバーダック』
- 内容:
- フリーザの攻撃を受けた後、過去の惑星ベジータに飛ばされる
- フリーザの祖先・チルドと戦い、超サイヤ人に覚醒する
- 伝説の超サイヤ人の起源とも考えられる展開
ポイント:
- 「バーダック=超サイヤ人」の可能性を示唆した作品
- 公式設定かどうかは議論が分かれるが、ファンの間で人気のあるエピソード
(4) 『ドラゴンボール超 ブロリー』(2018年)
- 放送回: 映画『ドラゴンボール超 ブロリー』
- 内容:
- バーダックとギネが、悟空を地球に送り出す新たな設定が描かれる
- 惑星ベジータ滅亡前の様子がより詳細に描かれた
- フリーザの命令によって惑星ベジータが破壊され、バーダックは最期まで抵抗する
ポイント:
- バーダックが「息子の未来を思う父親」として描かれる新しい解釈
- これまでの「戦士としてのバーダック」とは違う側面が強調される
(5) 『ドラゴンボール超』(グラノラ編/2021年)
- 登場回:
- 第77話「バーダックの記憶」(マンガ版)
- 第78話「バーダック vs ガス」(マンガ版)
- 内容:
- バーダックが過去にシリアル星を襲撃し、グラノラの母を救おうとしたことが判明
- ヒータ軍のガスと戦い、最後まで諦めずに勝利をつかむ
- 孫悟空が父・バーダックの記憶を知ることで、自分の戦士としてのルーツを理解する
ポイント:
- バーダックが「戦士としての誇りを持つ父」であることが強調される
- 悟空が「バーダックの精神」を受け継いでいることが明らかになる
6. まとめ
バーダックの登場回とその役割
作品 | 放送回 | 役割 |
---|
『たったひとりの最終決戦』 | TVスペシャル | バーダックの初登場・フリーザへの反逆 |
『ドラゴンボールZ』本編 | 第78話・第84話 | フリーザの回想シーンで登場 |
『エピソードオブバーダック』 | OVA | バーダックが過去に飛ばされ超サイヤ人になる |
『ドラゴンボール超 ブロリー』 | 映画 | 息子を守る父としてのバーダックが描かれる |
『ドラゴンボール超』(グラノラ編) | マンガ版 第77話・第78話 | バーダック vs ガスの戦いが描かれる |
バーダックの進化
- 1990年:「戦士としてのバーダック」(初登場・フリーザへの反逆)
- 2011年:「超サイヤ人バーダック」(『エピソードオブバーダック』)
- 2018年:「父親としてのバーダック」(『ドラゴンボール超 ブロリー』)
- 2021年:「悟空の精神的ルーツとしてのバーダック」(『ドラゴンボール超』グラノラ編)
バーダックは登場するたびに新たな解釈が加えられ、「戦士としての誇り」と「父としての愛情」の両方を持つキャラクターへと進化してきました。 今後の作品でも、彼の過去や新たなエピソードが描かれる可能性があり、引き続き注目されるキャラクターであることは間違いありません!
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鳥山明さんの作品をこよなく愛するドラゴンボールが好きな漫画オタクです。世の中のアニメ全般が好きで、クリエイターの皆様を応援しています。